八田與一技師 遺品里帰り展
2024.10.02
八田 與一技師は、台湾で不毛の大地と呼ばれていた嘉南平原に、当時東洋一の規模である「烏山頭(うさんとう)ダム」と、総延長16,000kmにおよぶ給排水路を完成させ、嘉南平原は台湾一の穀倉地帯となりました。
7月の台湾訪問時に、 念願の烏山頭ダムを訪問させていただきました。八田氏は、1943年フィリピンに移動中、東シナ海で殉職しました。1か月後に漁船に発見されます。その際に身に着けていたのがこのシャープペンシルです。その他にも、数点の遺品が展示されています。10月6日までです。
また、企画展「福祉は金沢(ここ)から始まった!―陽風園と善隣館―」も展示中です。金沢方式の原点です。これはギャラリートーク(10/19と11/24)が予定されており、伺う予定です。