粟崎八幡神社絵馬特別公開

2024.11.10

地元の神社の絵馬を調査した際に、粟崎八幡神社絵馬が特別公開されると伺い訪問した。巨大絵馬「太閤記絵(たいこうきえ)」の大きさと、そして、その鮮やかさ(特に青)には驚いた。

また、木谷藤右衛門一族が所有した北前船の絵馬(石川県指定民族文化財)も見る事ができ、こちらはその精巧さと迫力に圧倒された。日本遺産、石川県指定民族文化財、なるほどである。

これらの絵馬は、木谷藤右衛門の一族が文化文久年間(1804年〜1863年)にかけて奉納したもの。木谷家は、粟崎を本拠地に明治まで廻船問屋として隆盛を誇った豪商で、絶頂期には30数艘の船を所有していたといわれ、これらは往時の海商の威勢を示すものとして貴重である。

丁度、北前船の歴史を研究されている小樽商科大の先生のご挨拶でき、来週、加賀市で開催されるフォーラムに参加させていただく事になった。金沢の文化にもさまざまな接点がある北前船についても勉強が必要と感じた。

※絵馬は、写真撮影禁止のため、いくつか記事やWEB情報をリンクしておきます。

北國新聞社

石川県民俗文化財

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