経済環境常任委員会視察①
2023.07.18
尼崎市(脱炭素専攻地域選定について)
プロ野球球団(阪神タイガース)と連携したスポーツによるまちづくり・観光振興・地域活性化と脱炭素の両立を目指した尼崎市の取り組みを視察しました。
尼崎市は、2030年度のCO2排出量を2013年度比で50%以上削減する目標を掲げ、市南部に位置する阪神電鉄沿線エリアを脱炭素先行地域として、小田南公園に新設予定の阪神タイガースのファーム野球場やクラブハウス、沿線の阪神電鉄6駅、公園や緑地をなどを指定。
・CO2排出量の増加を「伴わない」開発モデル(建築物の再エネ、ZEBReadyを目指す)
・脱炭素社会におけるスポーツの在り方モデル(人気球団の取組による高い啓発活動)
の観点で施策を進めています。 その他、阪神電鉄と進めるEVバスの導入、環境に対する行政ポイント発行など、先進的な取り組みが多く、参考にする内容があると感じました。