経済環境常任委員会視察③
2023.07.19
広島市(広島広域都市ポイント「としポ」について)
圏域経済の活性化と圏内人口200万人の維持を目指し、ヒト・モノ・カネ・情報が圏域内で循環する「ローカル経済圏」を構築し、地域資源を圏内、地域資源を圏域全体で活用するため、導入した地域共通ポイント制度「としポ」の取組を視察しました。
広島広域都市圏は、広島市の都心部から概ね60km圏内の28の市町で構成されたエリアであり、圏域経済の活性化と圏域内人口200万人超の維持を目指し、ヒ 卜・モノ ・カネ・情報が圏域内で循環する「ローカル経済圏」を構築し、地域資源を圏域全体で活用ずるため導入した、地域共通ポイント制度「としポ」を導入。
としポは、地域をみんなで応援する地域振興のためのポイントで、ボランティア活動、ウオーキング、地域のお店での買い物、毎日のSDGチェックなどでためることができる。行政としては、給付事業の電子化、観光施設や加盟店の周遊を促進(スタンプラリー)などの活用も可能である。 市民サービスをポイントで還元する考え方や本アプリは、お知らせ配信、アンケート、ゴミ出しカレンダーなど市民に向けたポータルサイト的な機能も実装されており、大変ユニークかつ先進的な取組であり、金沢市においても参考にすべき点は多いと感じました。