本日より金沢21世紀美術館にて始まった、第25回金沢全州姉妹都市交流「全州の韓紙と工芸展」に足を運んでまいりました。
我が金沢市と韓国・全州市(チョンジュ市)は、2002年の姉妹都市提携から今年で25年目という大きな節目を迎えています。互いに国内随一の「伝統工芸の街」として、長年にわたり素晴らしい文化交流を積み重ねてまいりました。
会場を訪れてまず驚いたのは、予想をはるかに超える多くの市民や来場者の皆様で賑わっていたことです。さらに嬉しかったのは、会場のあちこちから自然と「韓国語」が飛び交っていたこと。 言葉の壁を越え、互いの文化にリスペクトを払いながら熱心に交流される姿を目の当たりにし、これこそが真の「姉妹都市交流」の姿だと、胸が熱くなる思いでした。
展示されているのは、千年の伝統を誇る製法で作られた「韓紙(ハンジ)」を用いた、素晴らしい作品60点以上。美しい模様が切り出された小箱や、韓紙をねじった糸で織り上げられた伝統衣装など、職人の高い技術と息をのむような美しさに大変感銘を受けました。
全州市が誇る「全州韓屋村」の美しい瓦屋根や歴史ある街並みは、我が街・金沢のひがし茶屋街をはじめとする歴史的景観ともどこか深く通じるものがあります。
こうした草の根の顔が見える交流こそが、都市間の絆を強固にし、次世代へと繋ぐ確かな礎になります。
会期は今週の日曜日(5月24日)まで、金沢21世紀美術館 1階の市民ギャラリーAにて【入場無料】で開催されています。熱気あふれる会場で、姉妹都市の素晴らしい伝統工芸の真髄、そして両市の歴史ある繋がりにぜひ触れてみてください。
開催概要
• 日時: 2026年5月20日(水) 〜 5月24日(日) 10:00〜18:00(※最終日は17:00まで)
• 会場: 金沢21世紀美術館 1F 市民ギャラリーA
• 観覧料: 無料
• 主催: 金沢市、金沢市姉妹都市交流委員会、韓紙文化振興院