オーストリア公演帰国報告あいさつ

2025.10.29

オーストリア公演を終え帰国いたしましたご報告として、馳 浩石川県知事 、および村山 卓金沢市長 を表敬訪問いたしました。

知事、市長ともに、公演の成果や現地での反響について大変熱心にご関心をお持ちいただき、ご報告をいたしました。

メディア掲載・放送情報

• 新聞掲載

本日(10/30)の北國新聞朝刊にて、紙面の半分程度という大変大きな扱いで、公演に関する詳細が報じられました。

• テレビ放送

MRO(北陸放送)へも帰国報告に伺いました。公演の様子は、以下の日程で放送される予定です。

日時: 11月5日(水)午後6時55分~7時00分

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第65回 住吉工業協同組合 優良者表彰式

2025.10.28

住吉工業協同組合様の第65回優良従業員表彰式に来賓として出席し、祝辞を述べさせていただきました。

永年勤続、創意工夫、発明考案、社会貢献などで表彰された2事業者・22名の皆様、誠におめでとうございます!

祝辞では、世界的な経済の不透明感、そして、国内では高市総理のもとで進む経済安全保障や、円安・原材料高騰といった厳しい環境に触れ、だからこそ、皆様の「豊かな経験と確かな知識」が重要であり、私も議会質問で取り上げ本年9月に制定した「中小企業・小規模企業振興基本条例」に基づき支援を強化していくことをお伝えしました。

「技術・技能の次世代継承」への期待も込めております。受賞者の皆様本当におめでとうございます!

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【オーストリア報告⑤】リンツ:ブルックナーハウスで響かせた、ベートーヴェン 平和への祈り

2025.10.25

ウィーンでの邦楽コンサートを終え、いよいよもう一つの大舞台、リンツでの公演に挑みました。

リンツは、大作曲家アントン・ブルックナーゆかりの地であり、その名を冠するブルックナーハウスという歴史あるホールで、ベートーヴェン作曲『ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲)』を演奏いたしました。

歴史的な大作への挑戦と金沢の誇り

『ミサ・ソレムニス』は、ベートーヴェンの晩年における宗教音楽の最高傑作であり、演奏には極めて高い技術と深い精神性が求められる、まさに大曲です。

石川県音楽文化協会は、1970年の初演以来この曲を年末公演で演奏しており、全国のアマチュア合唱団では演奏回数が最多という、誇るべき実績を持っています。今回は、この歴史と精神を背負い、現地の演奏に臨みました。

公演前には、ウィーンにあるベートーヴェンのお墓を訪問し、演奏の成功と、曲に込められた願いの実現を祈願してまいりました。

一体感が生んだ感動と平和への願い

現地のブルックナー合唱団、管弦楽団の皆様と共に、この困難な作品をブルックナーハウスの聴衆へ届けることができたことは、筆舌に尽くしがたい感動でした。

この曲は、「Dona nobis pacem(われらに平和を与え給え)」という切実な祈りの言葉で閉じられます。団員一同、言葉や文化の違いを超えた音楽という共通言語をもって、この平和への願いが聴衆の皆様へ、そして世界へ通じるよう、心を込めて歌い上げました。

ベートーヴェンが込めた「内的な平和と外的な平和を祈りつつ」というメッセージを表現できた瞬間は、団員一同の胸に深く刻まれました。私たちは、金沢の文化団体が培ってきた実力を国際的な舞台で証明し、平和への願いを共有することの重要性を改めて感じました。

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【オーストリア報告 ⑧(最終)】最終地ザルツブルク:モーツァルト生家と富山に似た街並み

2025.10.25

最終日には、モーツァルトの生誕地として名高いザルツブルクを訪れ、ウィーンやリンツとはまた異なる都市の魅力と交通インフラを視察することができました。

芸術家の息づかいと都市の景観

山が近くに迫るザルツブルクの街並みは、ウィーンやリンツの平坦で広大な景色とは異なり、非常に独特な雰囲気を醸し出していました。個人的には、コンパクトな中心市街地の背後に雄大な山々が広がる景観から、富山市に近いイメージを持ちました。

名作映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台となったミラベル宮殿のほか、モーツァルト広場、個性的な看板が並ぶゲトライデ通り、そして荘厳なザルツブルク大聖堂を巡り、この街の芸術的な深さを肌で感じました。

モーツァルトの生家で感じた重み

特に、モーツァルトが生まれた部屋を訪れた際には、大きな感動に包まれました。

世界史上最も偉大な音楽家の一人が、まさにこの場所で、どのような光を受け、どのような音を聞いて育ったのか。その創作の源泉が生まれた空間の静謐な雰囲気に触れ、計り知れない歴史と文化の重みを感じました。また、カラヤンやドップラーといった偉大な音楽家・科学者の家も巡り、この街が持つ文化的厚みを再認識しました。

コンパクトな都市の交通事情

短時間でしたが、ザルツブルクの交通も確認しました。市街地はコンパクトにまとまっており、公共交通機関が中心部の移動をしっかりと支えている印象です。ウィーンやリンツと同様に、市民の利便性を最優先した分かりやすいシステムが導入されており、この点でも、金沢の都市規模に合わせた公共交通網のあり方を考える上で、貴重な示唆を得ることができました。

最後に

今回の国際交流の成功は、金沢が持つ文化と芸術の質の高さを世界に証明する機会となったと感じています。

今後、私はこの経験で得た「邦楽と合唱の国際的な可能性」と「先進的な都市づくりの知恵」を、単なる思い出で終わらせることなく、金沢市の具体的な政策へと結びつけていきます。

金沢の文化を世界へ発信し、歴史と現代が調和した、住みやすく誇れる都市づくりのために、引き続き尽力してまいります。

最後に今回のオーストリア公演を企画、準備、運営された皆様に心から感謝申し上げます。

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