令和8年度施策・予算要望を市長へ提出!

2025.12.02

自由民主党金沢市議会議員会として、村山卓市長に対し、令和8年度の施策・予算要望書を提出しました 。

次期市長選に向け、市長とは個別の政策協定を結んでおりますが、毎年恒例の会派としての要望書も責任をもって提出いたしました。

現在、私は、会派内の政務調査会長代理のお役をいただいており、会派内の意見集約もさせていただきました。

継続項目も多いですが、今回、新規に推進を求めた項目はこちらです

• 工業団地の整備促進:事業者・地域の要望を踏まえた整備を求め、地域経済の活力を確保します 。

• 鳥獣対策の充実:全国で懸念されるクマ被害などを受け、ガバメントハンターの養成を盛り込み、市民の安心・安全を守ります 。

• 教育・子育て支援:未来の金沢を担う子どもたちのために、放課後児童クラブの拡充と運営支援 、不妊治療費助成の充実 、を求めました 。

• 歴史都市の推進:金沢らしい景観を守るため、寺町寺院群の景観整備と魅力向上への取り組みを要望しました 。

市民の皆さまが誇りを持てる金沢の創造に向け、これらの施策実現に取り組んでまいります 。

公共交通特別委員会

2025.12.01

公共交通特別委員会を開催し、提言書をまとめました!

3年間、公共交通に関する特別委員会に所属し、学識経験者からの意見聴取や他都市の調査などを経て、議論を重ねてきた集大成のような提言書が完成し、大変感慨深いです。

今回の提言の柱は、現在の金沢市が直面する公共交通の危機を乗り越えるための、未来志向の交通戦略です。

運賃値上げや減便が続く今こそ、従来の赤字補填ではない「戦略的な公的関与」を通じて交通体系を再設計する好機です 。市民のウェルビーイング実現と、住み続けられる都市として選ばれ続けるために、行政、事業者、市民の「共創」を強く求めます 。

この提言書は、令和7年12月議会で報告し、市長にも手渡します 。今年の特別委員会はこれで終了です。委員の皆様、大変お疲れ様でした!

郷土の文化を繋ぐ熱演!「ふる郷伝承民謡交流大会」

2025.11.30

「ふる郷伝承民謡交流大会」に参加いたしました 。今回の交流大会には、私が会長職をお預かりしている住吉踊り保存会をはじめ、市内と白山市の計10団体が集結し、地域に伝わる民謡など15曲が披露されました。

■舞い踊る郷土の文化

• 諸江地区の熱演: 「#諸江住吉おどり」と「#すきすき諸江」を披露いたしました 。地域の皆様の情熱を伝わる演舞ができたと思います。

• 地域を超えた交流: 白山市からは「桑島はいや」を踊る団体も参加され、地域を超えた文化交流の場となりました。

• 華やかなフィナーレ: 大会の最後は、各団体代表による「いいね金沢」で華やかに締めくくられ、会場全体が熱気に包まれました。

• 多様な特色: 地域の特色が色濃く反映されたそれぞれの民謡や踊りは、大変興味深く、各地域の豊かな郷土文化を肌で感じることができました。

■文化的継承の重要性

この大会を通じて、地域に伝わる貴重な踊りや民謡を、保存し次世代へ継承していくことの重要性を改めて強く感じました。

• これらの文化財は、地域の歴史や風土を伝える生きた証であり、金沢のアイデンティティを形作る根幹です。

• 今回の大会は、地域文化を後世に伝えるための重要な一歩であり、市としてもこうした活動を今後も積極的に支援・推進していくべきだと確信しております。

金沢の伝統文化のさらなる発展と次世代への継承を推進してまいります。

【シンガポールで見たこと、感じたこと④(最終)】公共交通の革命!「シームレス」と「キャッシュレス」に学ぶ

2025.11.29

視察報告の最後は、「恒例の」公共交通システムについて調査です。(書きたい事多く、長文でスイマセン。)

シンガポールは、徹底した渋滞対策として、乗用車の価格が日本の約5〜6倍程度(新車のセダンが1,500万円!)と高額です。当然、車を持てない人も多いため、公共交通が社会の重要インフラです。地下鉄(MRT)も整備され、バスの路線も多く、頻繁にバスが来ます。地下鉄、バスを利用しましたが、本当に便利で「市民と観光客の利便性」を徹底的に追求していることを痛感しました。金沢市の交通課題解決に直結する、重要なヒントが詰まっています。

■ 見たこと

① 決済革命:クレジットカードのタッチ決済 MRTもバスも、クレジットカードのICカードを改札機や車内のリーダーにタッチするだけで乗車・降車が完了します。地域独自のICカードだけでなく、国際ブランドのカードがそのまま利用できる「キャッシュレス決済の統合」が実現しています。

ここまでは、本市のバスも導入が進み追いついていますが、感動は、その決済スピードです。やや技術的な話になりますが、クレジットカードのタッチ決済は、世界標準の「NFC Type A/B」という方式で、日本の交通系ICカード(Suica、ICOCAなど)に使われているFeliCa方式に比べて、応答速度は不利とされています。

日本でもクレジットカードのタッチ決済が進んできましたが、交通系ICに比べて、1〜2呼吸遅いと感じるのが現状です。しかし、シンガポールの決済はその違和感を全く感じさせず、FeliCa並みの速さで完了しました。この技術的なスピードの秘密について、今後さらに調査したいと思っています。

このシームレスな決済は、外国人観光客にとって圧倒的な利便性を提供し、市民にとっても小銭の煩わしさがない「シームレスな移動体験」を実現しています。金沢のバス・鉄道においても、早期にこのレベルの多角的な決済統合が求められます。

② トランジット・ハブの徹底した工夫 主要な乗り換え拠点(トランジット・ハブ)では、MRTの路線間の乗り換えが「地下鉄の対面乗り換え」で可能になっている場所が多く、移動距離と時間が最小限に抑えられています。

さらに、MRT、LRT、バス停、商業施設への導線がすべて雨に濡れない構造で設計されている点も、徹底した利用者視点です。これは、雪や雨が多い金沢市において、公共交通の魅力を高めるための結節点整備の理想形だと感じました。

③ リアルタイム情報提供 シンガポールのバス停には、一般的な「時刻表」は存在しません。その代わり、バス停のデジタル表示や公式アプリ(MyTransport.SGなど)を通じて、次のバスが今どこを走っていて、あと何分で到着するかをリアルタイムで知ることができます。このデータ駆動型の情報提供こそ、市民の「待ち時間」のストレスを軽減し、公共交通の信頼性を飛躍的に高める鍵だと感じました。

④ 快適な移動体験 シンガポールのバスは二階建てが多く、景観を楽しみながら快適に移動できました。移動自体がストレスなく、むしろ気持ちの良い体験になるよう設計されている点も、公共交通への利用を促進する大きな要因だと感じました。

■ 感じたこと

金沢市の公共交通ネットワークを、市民・観光客にとって「利用しやすい、信頼できる、スマートな」システムへと変革するため、シンガポールの知見を活かした以下の実現を提言します。

1. オールインワン決済の導入: クレジットカードのタッチ決済を含む多様な決済手段を、バス・鉄道で統一的に、かつストレスのないスピードで利用できるようにする。

2. リアルタイム情報の徹底: バスロケーションシステムをさらに進化させ、シンガポールのようにバス停での時刻表表示を廃止し、リアルタイムの到着予測時間と位置情報を提供する仕組みを金沢でも導入・検討すべきです。

3. 結節点のシームレス化: 金沢駅や主要なターミナルにおいて、雨雪時にもストレスのない、分かりやすい乗り換え導線とインフラ整備を推進する。

この視察の学びを、金沢の移動をさらに豊かにする政策に活かしてまいります。

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