地域に根差した「おーバス」の秘密を探る – 栃木県小山市
2025.10.15
公共交通特別委員会の活動として、小山市のコミュニティバス「おーバス」の成功事例を視察しました。2004年運行開始以来、市内民間バスの撤退など、多くの苦労を重ねながら、今や高齢者や交通弱者の移動、中心市街地活性化の柱となっています。
今回の視察では、運行だけでなく、公共交通の予算についても、さまざまな分析方法や考え方があり、大変勉強になりました。
おーバスが地域に定着した背景には、従来のコミュニティバスの枠を超えた様々な工夫と、積極的な広報戦略がありました。
■驚きの利用促進策
• 全線乗り放題定期券を従来の価格の半額で提供!(私が議会提言している件)
• デマンド交通に近い機能を持つタクシー割引サービスも実施。
■利便性向上への投資
• スマートフォンやLINEなどのデジタルツールを活用。
• バスロケーションシステムを導入し、バスの現在地をリアルタイムで提供。
■優秀な広報戦略
• 市内全戸に定期配布された生活情報タブロイド紙「Bloom!」を活用し、バスを「まちの生活の一部」としてブランディング。
今回の視察を通じて、「単なる運行」に留まらない、利用しやすい価格設定、デジタル技術の活用、市民への丁寧な情報発信、そして予算に対する多角的な分析の重要性を改めて痛感しました。
多くの苦労を乗り越え地域交通を維持・発展させてきた小山市の知恵を、金沢市で抱える公共交通の課題解決に活かします。市民の皆様の移動の利便性向上に向け、引き続き積極的に提言してまいります!


