石川中央都市圏議会連絡会

2023.11.06

講演会では、市観光協会のCMOの遠藤由理子氏から、最新のインバウンド状況について、講演いただきました。

観光が産業として重要な事は、選挙の際から話をさせていただいていたのですが、「インバウンド消費額は、約8名で、日本人の1名の年間消費額」となるという具体的なデータとソースなどを説明いただき、非常に腹に落ちた感じです。

また、金沢市の観光戦略、高付加価値化に向けた取り組みなど、私が6月、9月に議会質問した内容と方向性が一致している事も確認でき、非常に有益な公演でした。

さらに、今後の目指すべき方向性のサステナブル&アドベンチャーツーリズムについては、意識はあり勉強会などにも参加していましたが、さらに調査や研究を進めるべきであることも確認できました。

その後の交流会では、周辺の市議、町議の方と交流を深める事ができました。意外と前職関係での繋がりも多いことに少々驚きもありました。

金沢市文化賞、産業功労者賞、社会福祉功労者賞の贈呈式

2023.11.03

秋晴れの文化の日、贈呈式に参加いたしました。金沢市文化賞に2名と1団体、産業功労者賞 3名、社会福祉功労者賞 2名が受賞されました。加賀鳶はしご登り保存会が金沢市文化賞を受賞です。皆様おめでとうございます。

金沢市文化賞:本市の文化の振興発展に関し、特に功績著しい方を顕彰。昭和22年創設。

金沢市産業功労者賞:本市の産業の振興発展に関し、特に功績顕著な方を顕彰。昭和40年度創設

金沢市社会福祉功労者賞:永年、善隣の精神を率先して実践し、広く市民の福祉の増進に関し、特に功績が顕著な方を顕彰。平成4年創設

地域交通委員会行政視察②

2023.10.31

二日目は、松本市における路線バス再編の取組みを学びました。

松本公設民営バスとして、松本市が制度設計し、民間事業者が運営運行(運営委託)するものです。これは、民間事業者への赤字補填、公設民営(自治体がバス所有し運行)、第三セクターなど従来の方式とは異なる方式となります。サービスレベルを下げないよう、インセンティブを持たせるなど、工夫が随所に見られました。
バス停のデザイン統一やエリアの見直しなど新しい形態で今年4月から『ぐるっとまつもとバス』として運用を開始しています。今後はキャッシュレス決済の対応やバス路線のない地域へオンデマンド交通の実証実験も進めていくとのことです。
松本市からは制度設計など細かい点までご説明いただき、また、実際に苦労した点など具体的な内容も伺う事ができ、大変勉強になりました。

地域交通委員会行政視察①

2023.10.30

東京都豊島区で、グリーンスローモビリティーIKEBUS、及び、大塚駅周辺のAIデマンド交通 mobiについて視察しました。

グリーンスローモビリティーIKEBUSは、池袋駅からの人を出す事(回遊)を目的とし、公園や施設をゆっくりと回るEVバスです。JR九州「ななつ星㏌九州」など数々の観光列車を手掛けた水戸岡鋭治氏が車両や制服などのトータルデザインを実施。真っ赤な車体が印象的。貸し切りのサービスもあります。実車させていただいたが、時速19キロそんなに遅いとは感じず、大変快適なでした。

おとなりの大塚駅周辺は、『AIデマンド交通 mobi』の 実証実験中。

300円/回、5回券 1,400円、5,000円/月。速達性はないが、日常使いとしては可能性あり。乗降スポット145か所、要望があれば拡充する。

LRTを含む鉄道は実現が簡単ではない。(EV、AI、オンデマンド)×バスという、ややハードルの低い手法で公共交通サービスの充実を図る手法を学びました。

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