田端文士村記念館

2025.04.25

今回の出張の最後に、あまり時間はなかったが、以前より興味のあった田端文士村記念館を訪問(施設内は撮影禁止)。

田端文士村記念館は、明治中期から昭和にかけて田端に集った文士や芸術家たちの歴史と功績を後世に伝えるため、平成5年に開設された文学・芸術資料館。。田端は芥川龍之介、室生犀星、萩原朔太郎、菊池寛、小杉放庵、板谷波山らが居住し、「文士芸術家村」と呼ばれた文化的な土地柄でした

記念館は、単なる資料展示にとどまらず、芥川龍之介をはじめとする著名な文士や芸術家の生活や交流の様子が、実物資料や年表、パネル展示、模型、映像を通して分かりやすく紹介されていました。

その後、周辺散策。看板などもしっかりしていた。室生犀星の旧居後なども少しだけ回ったが、時間切れで、この辺の探索は次回の宿題。その時までに、もうちょっと室生犀星の事を勉強しておこう。

3日間大変有意義な出張でありました。

JAPAN IT WEEK 2025

2025.04.25

出張最終日は、日本最大級のIT・DX関連展示会 JAPAN IT WEEK 2025へ。この展示会は何年ぶりでしょうか。展示会の雰囲気は、完全にコロナ前に戻って、活力を感じました。

セミナーや展示を見た感想

・ハード的には、サーバの展示会が併設されている事に、少々驚き。水冷技術の展示も目立った。国内でもデータ建設、生成AIによるサーバの消費電力増などが背景ですかね。

・ AI/ローコード/ノーコード開発に加えて「脱EXCEL」の文字が目立った感じがある。普及により、IT導入のハードルが下がりつつありますが、現状は「既存サービスへのAI実装」が中心で、独自性やビジネス変革事例はこれから増えていく段階と感じました。

・画像解析やIoTなどの技術はデモ中心で、今後は実運用事例や投資対効果の提示がより求められるのではないか。

・IT人材不足への危機感が強まっており、企業のリスキリングや外部人材活用、教育サービスの需要が一層増えるのではないか。

前職でのお知り合いもちらほら、お声かけていただく事もあり、感謝です。

あと、前職で最後に関わった製品(GR8100)は、元気に生き残っていました。マザーボードを新しくしたようです。組込みコンピュータの次世代を狙った商品(だったはず)、よい製品に成長してくれればいいのですが、、

湘南工科大学 小林教授訪問

2025.04.24

インターネット運用技術、ネットワークセキュリティがご専門の湘南工科大学 小林淳史教授(大学研究室の後輩)の研究室を訪問して、今後の自治体クラウド方向性やゼロトラストの関係について、ご教授いただいただきました。

自治体セキュリティクラウドは、今後も高度なセキュリティ対策とコスト効率を両立しつつ、ゼロトラストアーキテクチャへの段階的な移行が求められています。これにより、クラウド活用やDX推進に対応しながら、より強固で柔軟なセキュリティ体制を構築していく必要性があると理解しました。

なかなか理解難しいところありますが、やっぱり技術会話はホワイトボードが必要と思った次第でした。。

沼津市様訪問

2025.04.23

沼津市役所を訪問し、リノベーションまちづくりについて視察させていただきました。

沼津市は高齢化・人口減少が進み、空き家や空き店舗が年々増加しています。これらの遊休不動産を放置すると、景観悪化や地域活力の低下につながるため、行政としても解決が急務となっています

主な取り組みとしては、

①リノベーションスクール

空き家や空き店舗を題材に、参加者がビジネスプランを作成し、物件オーナーに提案。承認された案は実際に事業化を目指してブラッシュアップされます。この仕組みにより、個性的で魅力あるお店や空間が少しずつ増え、まちの魅力向上に寄与しています。

②リノベーションまちづくり戦略会議

民間の有識者を委員とし、民間主導・公民連携型で戦略会議を開催。現場の知恵と熱意を活かした事業推進が特徴です。

などがあげられます。

沼津市の取り組みは、行政と民間の熱意と知恵が結集した先進的な取り組みであり、特に民間主導・公民連携の推進が印象的でした。空き家問題や人口減少という全国共通の課題に対し、面的なリノベーション展開や人材循環の仕組みづくりは、大いに参考となる事例でした。

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